東栄石材は、皆様に満足いただけるお墓造りを目指しています。
複数の工程を用い、家族の絆であるお墓が末永く繋いでいけるように努めております。
正確で強度のある地盤を作るため、土をすき取り
平らな地盤を作ります。
水平はレベルという精密機械を用いてはかります。
地盤の強度を高める為、割口石を手作業で
隙間なく敷き詰めていきます。
100kgランマで下がりきるまで最低4週はつきます。
下がりきらないままで終わらせてしまうと建墓後
お墓が傾いてしまいます。
当社の基礎工事は13mmの鉄筋とワイヤーメッシュ
のダブル配筋です。この工法は家を作る時と同じ
ベタ基礎という工法です。
さらに配筋がずれない様に溶接します。
雨などの水が墓地内に入ったときに
水がスムーズに抜ける様にする為
基礎に穴を空けます。
基礎の強度に問題はありません。
ボイドを並べた後、生コンを流し込みます。
基礎の中に気泡があると強度が落ちる為
周りの枠を叩き空気を抜きます。
基礎の厚さは18~20cmです。
生コンが完全に固まる前に石の乗る(接する)所に
わざとすじをつけます。
これはコンクリートと石の接着を良くする為です。
ミカゲ石同士が接触する箇所全てに凹みを作り
その隙間にセメントを溶いたものを流し込み
石のズレを防止します。
柱と土台上部を鉄筋で繋ぎ固めます。
側部は石にボルトを差込みK型金具で止めます。
耐震作用の他に、土や水の圧力で
石がずれるのを防ぎます。
塔婆立てや小柱など石の上に石を立てて据え付ける
時に用います。
石の下場に穴を空け鉄筋を差し込み、モルタルで
固めます。
地震時などにも倒れない耐震作用があります。
カロートとはお骨を安置する場所です。
当社の芝台(石塔の台石)は強度が高く、仕上がりがキレイな
1枚物を使用しています。
ここに水が溜まっても先程のボイド穴が
水を抜いてくれます。
カロート内部に関わらず
カロートと外柵の間にもボイド穴があり
ここから内部の水を逃がします。
墓誌や物置石の支えとなる石です。
重さに耐えられず沈下するのを防ぎます。
カロートの内部は基礎がむき出しに
なっている為、水分を吸収しやすい砂を
敷いてお骨を守ります。
カロート内部は石で密封されている為
湿気で水滴が溜まる事があります。
当社の施工は、換気孔をつけて湿気を逃します。
また、ステンレスの網キャップが外からの
雨等の侵入を防ぎます。
外柵のメジ仕上は墓石用耐震接着剤を使用しています。
石と石の隙間に流し込んセメントを
覆う様に注入し、接着を強めます。
セメントが水・空気に触れない為
アクの防止にもつながります。
石塔は3つの部品を積み上げて建てられています。
それぞれの部品の中心に16mmのステンレス筋の為の
穴をあけます
耐震強度を上げるために
セメントを溶いた物を流し込みます。
モルタルを詰めた竿石をクレーンで吊り上げ
先に固定したステンレス筋に差し込みます。
石塔の仕上も墓石用耐震接着剤を使用します。
ステンレス筋とのダブル工法で
耐震強度も高くなります。
こうして当社独自の施工法を用い
耐震に優れ、丈夫で、きれいなお墓が完成します。
施工・工事に自信を持って取り組んでおります。